5/14/2010

Effi Briest



昨晩は
"Effi Briest"のアルバムリリースパーティーに行って来ました。



1回観ただけて満足するバンドと、

2回観ても3回観ても飽きないバンド。


このバンドは私にとって後者。

かれこれ3年近く、彼女達の事を追いかけています。



音の構成も美しいのですが、
ビジュアル的にも美しい女子6人。

ちなみにいつも気になっていたベースの子はPsychic Illsのメンバーでした。


昨晩のライブもとても良かったです。

しかし、

音に酔ったのか、酒に酔ったのか

突然の体調不良でショー半ばにして退散。

今朝になって、アルバム買っておけば良かったなぁ〜。 と




Peaches とのスプリット・シングルも近々出るという噂。

2010年の彼女達の動向が気になるばかりです。




新しいアルバムから Effi Briest, "Cousins"

5/12/2010

SXSW 2010 (3)

そんなヘンテコな天気の続くNY。


突然の誘いで、前にSXSWで一緒にライブをやった子達と初めてスタジオに入って練習しました。

合い言葉は ”バンやろ”



と思ってるのは私だけ。

昨晩は7人の女子が集合して、ドラムをトコトコ。

なんと、6月末までにライブの予定が4つも入っている。 という。(汗)

そして私は超の付くビギナー。

昨日、初めてあったサンドラという子が、


”やりたいと思ったらなんでもやったらいいのよ!”


と言っていた。

SXSWはネバーエンディング。

25歳にして新たな青春。




最近、

”バンやろ”を友達と回し読みしていた頃をよく思いだす。

バン部屋と呼ばれる部屋に集まってたむろした、中学高校時代。

レコードを買い始めたお兄ちゃんと一緒に始めたクラブ遊びの日々。

なんだか、NYでの生活はあの頃を思い出させる出来事が多々ある。



”音を楽しむ。”



私にとって大切な言葉。

なんでもやったもん勝ち。楽しんだもん勝ち。

COLD

寒いです。


NY。


誰が言った?


"NYに春はない。" って


はい。この私めです。



夏を通り越して、秋の様な

どんよ〜〜りとした天気が続きます。

風が強くて、吹き飛ばされそう。

世間ではコレを春風と呼ぶのでしょうか?

イヤ、、 コレは春風じゃなくて、北風でしょ。

5/09/2010

Boys In Tokyo.

もうかれこれ半年も前になりますが、

日本に一時帰国した時に

驚いた事が多々ありました。



それは、東京の男の子について。。。



原宿を歩いていて、

”おおおっっ!!!!”

と、デザイナーの友達と同時に振り返ってしまったエッジーなお洒落さんが二人いました。

一人は真っ黒のヘルメットの様なおかっぱにサイバーなサングラス、紺の変形Pコート、ローヒールのショートブーツにジェレミースコット×ロンシャンのカラフルなプリントバックを持っていました。


”あの娘ヤバいね!”


なんて私がつぶやくと


”あの子、、  男の子だよ。”


”ええええええーーー???!!”


原宿のど真ん中で叫ぶ私。

東京の男子 恐るべし。

だって、後ろ姿も歩き方もどうみても華奢な女の子だったんですよ。



そして、"CANDY"を筆頭とした”新宿二丁目ファッション”の存在をしりました。



新宿二丁目=おゲイ

前衛的なエレクトロで攻撃的なゲイファッションに身を包んだ男子。

女子の皆さん。 

男性に包容力なんてものを求める時代は終わった様ですよ。



そして、そんな東京男子系ショップ"GR8"へ行った時の事。

見てるだけで、目がチカチカしそうな商品を食い入る様に見ていると、

ショップボーイが近づいてきて、私達に声をかける。

そして、ある時計を触った瞬間に彼は言ったんです。


”攻めた作りしてますからっ!!” 
(早口)



接客でこの様に言われたのは初めての経験でした。

そして、そんなGR8にTokyoのファッションピーポーBlog
"Tokyo Dandy"にて再会。

相変わらず、、、



攻めた作りをしている様ですね。

5/08/2010

French Crepe Night Out.

昨晩は、、
久々に大好きなフレンチクレープレストランに行ってきました。




静かな住宅街にポツンとたたずむこちらのお店。


内装は南フランスの素朴な雰囲気をイメージ。


ここに来たら何故だか一緒に頼んでしまうのが、
"Apple Cider"

アメリカの冬によく飲まれる甘ーーーいApple Ciderとは違い
こちらはスッキリとした酸味のあるリンゴのサイダー。
白いお椀でサーブされるのが南フランス流だとか☆


前菜はブルーチーズ、ベーコン、リンゴの入ったサラダ。(美味!)



この日私がメインにオーダーしたのは
スイスチーズ、ベーコン、ポテトとクリームソースが入った
"La Crepe Paysanne"というクレープ。



美味しい物を囲んでの楽しい一時。


幸せな一夜でした。




Pates et Traditions
52 Havemeyer St
,
Brooklyn NY11211
(At N 6th St)
(646) 409-4019

5/05/2010

Misfit


同じ人間で、

同じ女性なのに、、



なんだか違う生き物みたい。



イギリス出身のシンガー"Misfit"

私が働かせて頂いているVintage shop "rabbits"にてNew singleのプロモ撮影。


いつもは全身、、ピンクの彼女 (最近ピンクな話題ばかりですね。)

この日はHotなロンパーで登場。

胸元を見て思わず言ってしまいそうになりました。



"そこに指突っ込んでいい?"



もちろん、言いませんでしたけど。。。

5/01/2010

Yoko Kamoi

Pinkという色が好きです。



何故に人々は"Pink"という色からフェティッシュなイメージを連想されるのでしょう?

もしかしたら、彼女から?



日本に白いメリヤス下着しかなかった時代に、カラフルな色でナイロンの下着をデザインした

鴨居羊子が最初に出会ってしまったのも

"ピンク"のガーター・ベルトでした。

「女のからだをむしったら、こんな一ひらがおちてくる。この一ひらは千五百円もした。思い切って買って胸に抱き締めて家へ帰った」

昭和27年、月17000円で親子三人が食べてゆけた時代に1500円。

「上はおそまつな黒っぽいセーター・スタイルなのに、私の中身はピンク色に輝き、おなかはたえず一人笑いをした。とくにトイレへ行くときがたのしみである。ぱっとスカートをめくると、たちまちピンクの世界が開ける。おしっこまでピンク色に染まっているようであった。」 『私は驢馬に乗って下着をうりにゆきたい』より



PINK

ピンク

ぴんく


女の子の特別な色。







「前衛下着道−鴨居羊子とその時代 
 岡本太郎・今東光・司馬遼太郎・具体美術協会」展

4月17日(土)〜 7月4日(日)
川崎市岡本太郎美術館